2008年8月19日火曜日

アーバンコーポレイションの民事再生に思う

皆さん、こんにちは。
さいせい株式会社の真造です。

8月13日、アーバンコーポレイション民事再生法申請は
さすがに来たかという感じでしたが、さすがに負債総額
2500億円を超えるとなると、かなりの影響が心配される。

債権者も100社を超えるということだが、戸田建設なんかも
20億円以上が回収不能、または支払遅延になるらしい。

その他にも見えないところで多くの余波があるだろう。

同社は広島市に本社のある不動産流動化事業や分譲不動産
事業、アセットマネジメント事業、プロパティマネジメント事業など
が主な事業の会社であった。ここ近年、急速に成長し、
前期は過去最高益を出す程だった。

れっきとした東証1部上場企業である。

しかし、アーバンコーポレイション自体、または房園社長には、
以前から多くの噂が出回っていた。
黒い世界とのつながりである。

結局は、これらのことも影響したのだろうか、最後は資金繰りに窮し、
金融機関に潰されたような格好になった。

同社の破綻の影響で、不動産市況がいっそう低迷し、
不動産関連企業の経営環境が悪化することが心配される。

一時期、欧米流の手法と採りいれた不動産流通化の流れによって
大きく成長した企業がいくつかある。ダヴィンチホールディングス
などもそうだが、ここ最近の株価には目を覆うものがある。

他にもニッシン債権回収リサ・パートナーズケネディクスといった
不動産関連企業の動向には、今後も注目が必要だろう。

私自身も「さいせい株式会社」において、
苦しい企業のお手伝いをしている中で、
金融機関が完全に建設・不動産業に対して、
または不動産融資に対して蛇口を閉めているのを実感している。

真柄建設ゼファー、そしてアーバンコーポレイション

いずれも基本的には資金繰りの悪化が、現在の状況を招いた。

これまでのビジネスモデルの破綻である。

ちなみに昨日の日本証券新聞に掲載された記事から、
全上場企業における、会社の資本合計に対する有利子負債額
「実質有利子負債÷資本合計」を紹介すると

第1位 真柄建設    4848%(既に民事再生申請)
第2位 セイクレスト   3480%
第3位 総和地所    2776%
第4位 ダヴィンチH  1908%
第5位 ライフステージ 1284%
となっている。

圧倒的に建設・不動産業ばかりが上位を占めている。
私が心配するのは、これらのあおりを受けて連鎖倒産する
中小の建設・不動産業のことである。

さいせい株式会社では、いつでもこれら中小企業に対して
相談の窓口を開いているので、遠慮することなく相談してほしい。

電話での経営相談、連絡先 
TEL 06-4801-7310
さいせい株式会社(担当:真造)まで                       
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